2012年7月6日金曜日

気軽に社会貢献できる目覚ましアプリ『Morning+』


素敵なアプリがあったので紹介。

「Morning+」は朝起きるだけで社会貢献できるiPhone/Androidアプリです。仕組みは以下の通り。


ユーザーは、アラームを止めるだけで気持ちよく起きることができます。 
協賛企業は、起きた人数×1円を寄付しますが、自社のブランドや商品をアピールすることができます。 
寄付先の団体は、活動資金を得たり自分たちの活動を知ってもらったりすることができます。 
関係者みんながうれしいシステムを目指しています。



だそうです。
日本でもこうした社会貢献を身近にする働きが活発になってきているように感じます。「社会貢献」なんて言葉にすると大それた感じがしますが、もっと気軽に、誰かのためになるなら。といった気持ちで誰でも参加しやすい仕組み作りがとても大切なんだと思います。



2012年6月10日日曜日

窓ガラスをタッチパネルに。サムスンが開発した『Samusung SmartWindow』


未来の「当たり前」を現代に実現させる。韓国の電機メーカーsamusungが開発した『SmartWindow』が素晴らしいです。


『SmartWindow』は一見すると普通の窓ガラスですが、その窓全体を巨大なタッチパネルスクリーンのデバイスとして使用することが可能。タッチ動作一つで、動画を観たりネットを確認することが出来ます。



このようにアプリをチェックすることも出来ます。例えばこの「BLIND」というアプリをタッチすると…



このように窓にデジタルブラインドを表示させて外から室内を見えなくすることも可能です。

また、自然光を利用するためバックライトが不要で、同サイズの液晶ディスプレイの10分の1の電力で作動させることが出来るのも大きな魅力の一つです。暗闇では多少の電力を使ってバックライトを点灯させることで動作させることが出来ます。

ベランダやキッチン、家中の色んな場所でネットを確認したり動画を観たり。まさに私達が思い描いていた未来の「当たり前」が一つ、もうすぐ実現するのかも知れません。

(参考情報:CES Samsung’s Smart Window



2012年6月4日月曜日

”オバマを大統領にした若者” Facebook共同創業者クリス・ヒューズ氏について


最近、日本でもネット選挙解禁を目指す活動が活発になってきていますね。自分としても非常に興味のある活動だったりします。そこで今回は少し昔の話ですが、既にネット選挙が当たり前となっているアメリカの大統領選挙においてバラク・オバマ氏のソーシャルメディア戦略を指揮し、「オバマを大統領にした若者」と呼ばれたFacebook共同創業者、クリス・ヒューズ(Chris Hughes)氏について書きたいと思います。


彼はもともとハーバード大学の学生でマーク・ザッカーバーグのルームメイト。ザッカーバーグと共にFacebookを立ち上げた後、アフガン進攻やイラク戦争を起こしたブッシュ政権に疑問も持ち、オバマ候補に意義を感じた彼は、高給だったFacebookを辞めて、オバマ陣営に加わりました。その時まだ若干24歳です。


ヒューズ氏は選挙戦においてmy.barackobama.com(マイ.バラックオバマ.コム、略称:MyBO)というSNSを仕掛けます。MyBOではオバマ氏の政策や生い立ちが知れるほか、動画配信サイトYouTubeによる演説ビデオが見られたり、Tシャツやアクセサリー、カップ等のオバマグッズも買えるようになっていて非常に面白いです。また、このMyBOは資金集めでも優れた機能を発揮。クリック一つで献金画面に飛べ、クレジットカードで1ドルという少額でも献金できるように。

この仕組みなら、金銭的にそれほどゆとりのない若い有権者でも、無理のない額で献金が可能に。結果的にオバマ陣営は約100万人の個人献金者と、6億ドルという巨額な献金を集めたのでした。

MyBOでオバマ氏を大勝させた後、彼が取り組んだのが社会貢献に取り組むNPOや慈善団体と一般の人々を繋ぐSNS「Jumo」の立ち上げでした。社会問題の解決に特化したSNSであるJumoは、NPOにとって価値ある広報、資金調達、ネットワーキングツールとして機能しています。自分も非常に興味があるSNSです。

また今年3月には伝統ある雑誌「The New Republic」のオーナーシップを取得、パブリッシャー&編集長としてデビューしたヒューズ氏。これからも氏の活躍がとても楽しみです。ハーバード卒で社会貢献事業ということは政治家も十分ありえますね。


2012年2月3日金曜日

英国紙ガーディアンによる次世代のトラベルサイト『Tokyo City Guide』


イギリスのタブロイド紙「The Guardian」がローンチした次世代のトラベルサイト『Tokyo City Guide』が素晴らしいので紹介します。


フォトギャラリー、フラッシュゲーム、ビデオギャラリー、パノラマビデオの4つのコンテンツで構成されており、どれもがクオリティが高く本当に東京を旅行しているような感覚を味わうことが出来ます。


Tokyo City Guide



4つのコンテンツの中でも一番面白いと感じたのがパノラマビデオ。iPadアプリ『Condition ONE(App Store Free)』で東京を体験出来ます。iPadを上下左右に動かすと視点も移動します。






まるでiPadという窓越しに東京を覗いているよう。

今後こういうことがGoogleストリートビューで出来る日も近いと思います。
インドアGoogleマップによってGPSの測位+屋内の階数まで特定出来る技術も進んでることも考えると、これからのパノラマビデオという分野が非常に楽しみです。

2011年11月18日金曜日

Microsoft:"Dog.PPT"



最近一番良いなと思ったCM。海外企業のCMの方がシンプルで良いCMって多い気がします。日本にも面白いCMって沢山あるとは思うんですけどもっと頑張って欲しいですね。


それにしても "Teach me responsibility"って言っちゃう子供のセンスが秀逸。

2011年11月17日木曜日

Twitterフォロワーと無料通話できる『OnSay』。電話番号のいらない時代の幕開けか。


これ最近WIREDで知って驚きました。『OnSay』。

Twitterで相互にフォローしている相手とiPhoneで無料通話出来るアプリだそうです。


Twitterアカウントでログインすると、OnSayをインストールしている友達のリストが表示され、電話をかけられる仕組みだそう。とても使いやすそうです。



嬉しいのはこういった画期的なシステムを開発しているのが日本の企業という点。開発者の方は3月11日の震災で改めてライフラインとしての電話の重要性を痛感し、急ピッチで開発を進めたそう。僕もあの時は電話が使えず、Twitterで友人の安否確認をしたのをよく覚えています。


SNSの登場で知らない人同士がテキストでやり取りするのが当たり前の時代になりました。そこに今度はリアルな会話も成立するようになる。コミュニケーションの成り立ち方自体が変わりつつある気がします。


電話番号のいらない時代も近いのかも。未来のコミュニケーションの形に想像が膨らみます。


2011年11月9日水曜日

聴いてる音楽に合ったカクテルを提案してくれるサイト『Drinkify』


このサイトすごくいいです。


Drinkify」は聴いてる曲に合うカクテルを提案してくれるサイト。

アーティスト名や曲名を入力して”WHAT SHOULD I DRINK ?”をクリックするとカクテルのレシピが表示されます。曲も聴けます。


試しにUsherを入力。


ジンにミントを添えたカクテルをおすすめしてくれました。同時にUsherの曲が流れます。


勿論Rockもいけます。多彩なジャンルに対応してます。


デザインも良いし、秋の夜長にピッタリなサイトだと思います。